豊橋創造大学保健医療学部看護学科
学科長 大島 弓子
現在、COVID-19感染パンデミックが治まる気配はなく、世界中の医療職者は、これに対し精一杯取り組んでいますが、日本でも、日夜、医療職者は人々のために奮闘を続けている最中です。
このような中、文科省・厚労省、看護系の学会や団体等から、看護職者(保健師・助産師・看護師)でもある大学教員に対し、学事に支障のない範囲での医療サポートの要請が出されました。また、看護学科の教員からも看護職者としてのミッションから、支援すべき、支援したいという希望が出されました。
このため、本学では学長とも相談し看護学科でも検討し、本学としての対応を考えました。その結果、①看護職者として社会からの支援の要請が地域貢献につながること、②看護職者へ期待されるミッションにつながること、③本来の大学教員としての看護学教育の役割は果たすこと、これら①~③を目指して具体化を考えました。
この考えのもと、豊橋市保健所へ看護職である看護教員の支援を申し出ました。大学と豊橋市保健所で内容、方法等(電話相談やPCR検査への協力等)について協議した結果、豊橋市保健所側からのニーズや、看護学科教員の時間調整等も含み、細かな連携のもと開始に至り、2021 年2月1日から実際の活動が始まりました。
私達が今までに体験してこなかったCOVID-19感染禍で、看護職者でもある看護学科の教員が、こうした形で地域貢献に携わることは、医療状況が厳しいことを示し切なくもあります。しかしながら、もともとの看護職者としてのミッション、つまり、生命を救う、人々の心身の健康が安寧で安全であるよう活動する等、このことが果たせる機会とも思われます。是非、よりよい支援が継続でき、COVID-19感染が終息に向かうことを願っています。