短期大学部キャリアプランニング科で2021年7月20日、「信用金庫の仕事と求められる人材像」をテーマに、豊橋信用金庫人事部の高橋まなみ副部長による特別講義が行われました。
同科の正規課業である「ビジネス実務総論」と連動した講義で、1年生47人が聴講しました。
高橋まなみ副部長は、同金庫に1982年に一般職で入庫。97年に総合職になり人事部に配属され女性職員の教育担当に。2011年に同金庫初の女性支店長に抜擢され、3店舗で計9年間、支店長を務めました。
こうした経験から「やる気があれば男性職員と遜色なくやっていけることを体験しました。今日の講義が就職を考える時の参考になれば」と話されました。
講義では、銀行と信用金庫の違いや制度的な特色などについて解説し、そのうえで信用金庫の仕事に、自分がどのように向き合ってきたかを話しました。
そのなかで、「様々な方との出会いによって自分の見識を広めることができ、取引先の事業のお手伝いをすることで地元の活性化に貢献でき、やりがいを感じてきました」と話し、「皆さんはいろいろなことを考えてチャレンジできる年齢。良く学び、今の時間を楽しみ、人とのつながりを大切にしてください」と話し、学生たちの未来に期待しました。