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大学院進学についての相談


相談 その1 相談 その2 相談 その3 相談 その4 相談 その5 相談 その6 相談 その7

大学院進学についての相談(その1)


理学療法士の方、あるいはこれから理学療法士になる方で、大学院への進学について興味を持っている方も多いでしょう。
でも、大学院に進学してどうなるのか?という疑問を持っている方も結構いると思います。
そこで、理学療法士が大学院に進学することについて少し私の考えを書いてみたいと思います。あくまでも私の個人的な考え方ですので、特定の大学や組織の考えを代表するものではありませんので、予め承知してください。

(Q)大学院に進学する理由は?
理学療法士は国家資格で、この国家試験をに合格して資格を取得すれば就職できます(現在は)。そうした理学療法士が大学院に行く理由は 何でしょうか?それは、理学療法士になるために学んできたことでは、ヒトの身体のことをすべて理解したとは決して言えません。教科書に載っていないことの 方が多いのです。効果的なリハビリテーションや予防介護を行うためには、なぜその介入が必要なのか?なぜその介入が有効なのか?ということを意識すべきで すね。でも、そもそものなぜそうした状態に陥ってしまったのか、そのメカニズム機序)が分かっていないといけません。ですが、残念ながら、骨格筋の廃用性 萎縮でさえ、現象的には明らかなのですが「どうしてそうなるのか?」については未だに研究が行われているのです。「どうしてそうなるのか?」が明らかに なって初めて、予防方法が確立し、効果的なリハビリテーション技術の開発も可能になります。実際、多くの疾患の治療薬や治療法というものは、多くの場合そ の基には発症メカニズムの解明があるのです。ですが、残念ながら・・・・・。

例えば、廃用性症候群に骨格筋の萎縮があります。骨格筋の萎縮は、筋タンパク量の減少に起因する筋細胞サイズの低下が原因です。筋タンパク量は、タンパク の合成と分解のバランスにより変化します。仮に、タンパク合成が分解に比べて増加すれば筋タンパク量は増加しますので、筋細胞サイズは大きくなり、筋は肥 大します。筋トレなどはこうしたことが筋細胞内で起こっていることになります。逆に、タンパク分解が合成より多くなれば、筋タンパク量は減少して筋細胞サ イズは小さくなります。これが骨格筋の萎縮です。ここで注意しなければいけないのは、筋萎縮時にも筋タンパク合成は行われているだろうということです。で すが、安静時のどの程度のレベルのタンパク合成が行われているかわかっていません。
仮に、タンパク合成には安静時と変化がないとするならば、筋タンパク合成を増加させるかあるいは筋タンパク分解を抑制すれば筋萎縮は回復することになります。
あるいは筋タンパク合成が抑制されているならば、筋タンパク合成を刺激するような理学療法が萎縮筋の回復には効果的ということになります。あるいは、筋タ ンパク合成を刺激するような薬品の開発も視野に入ります。この時、タンパク合成には多くの分子が関与しているので、廃用性萎縮時に特に影響を受けてタンパ ク合成を抑制している分子特異的な薬品を開発できれば、副作用が少なくなると考えられます。

以上は一例ですが、まだまだメカニズムが明らかになっていないことがたくさんあります。現象が明らかなものほど、メカニズムが解明されていないことが多いような印象を受けます。

ですので、大学院に進学して、自ら研究することで「骨格筋はなぜ萎縮するのか?」「萎縮した骨格筋の回復はどのような仕組みなのか?」について追究するこ とは、臨床の現場で役立つエビデンスを求めることになります。もちろん、たった1つのことかもしれませんが、でも何もエビデンスがないより良いことです ね。


(Q)大学院では何をする?
大学院では、自ら課題を見つけて、その課題解決に最適な手法を見出して、解決するというプロセスを学びます。このプロセスこそ「研究」です。
大学院は修士課程(博士前期課程)や博士後期課程に大別されます。修士課程は、研究への導入部分です。研究のやり方、論理的なものの考え方(ロジック)を 学びます。もちろん、研究もします。ですが、多くの場合は、教員などが全面的にバックアップして研究は行われます。なぜなら、本格的に研究をするのは初め てな上、修学期間が2年間と短いからです。
博士後期課程で行うことは、ズバリ研究です。ここで研究して結果を残すことで、研究者としての仲間入りをします。


(Q)大学院を修了するとどうなる?
修士課程を修了すると「修士号」が授与されます。でも、この修士号は、特に役に立ちません。おそらく給与や昇進にも反映されません。で はなぜ修士号を取得するのか。それは、研究ということを通して真理を追究するロジックを身につけるためです。これが身につけば、分野が異なったとしても研 究活動を行うことができます。ですので、いろいろな状況で発生する諸問題に対する問題解決能力が養われることになります。
そして、もう1つは博士後期課程へのステップです。博士課程を設置している大学院の中には、5年間一貫教育を行っていることころ、前期課程と後期課程を分けているところがあります。いずれの場合も、修士号を持っていれば、受験資格が得られます。
博士後期課程を修了すると「博士号」が授与されます。この博士号は、職場によっては、給与や昇進に影響するケースもあると思います。また、理学療法分野の 大学の教員や研究所の研究員などを目指したい方は、この博士号は必須になりつつあります(理系の分野では、まず必須です)。また、博士号を取得すると、米 国など外国の大学への留学という選択肢も大きく広がります。というのは、博士号取得者を研究者として言って期間雇うというシステムが広く普及しているから です。


(Q)大学院で何を研究していいかよくわからないけど、でも進学には興味があるが・・・・・
こういう方、結構いると思います。
こういう方に対するアドバイスについては、次回書くことにします。

大学院進学についての相談(その2)


理学療法士の方、あるいはこれから理学療法士になる方で、大学院への進学について興味を持っている方も多いでしょう。
でも、大学院に進学してどうなるのか?という疑問を持っている方も結構いると思います。
そこで、理学療法士が大学院に進学することについて少し私の考えを書いてみたいと思います。そのPART2です。
前回(その1)同様、あくまでも私の個人的な考え方ですので、特定の大学や組織の考えを代表するものではありませんので、予め承知してください。

(Q)大学院で何を研究していいかよくわからないけど、でも進学には興味があるが・・・・・
こういう方、多いのではないでしょうか。大丈夫です。私の研究室では少なくとも全く問題ありません。よく話し合って、テーマを決めてい きます。修士課程は2年間です。長いようで短く、あっという間です。本学大学院では、2年目の1月中旬には修士論文を提出しなければなりません。ですの で、できるだけ早い時期に研究テーマを決めていきます。もちろん、出願時に研究計画書を提出しますので、予め面接をしてなんとなく持っている疑問や興味な どを活かしたテーマを設定するように努力します。本研究室の設備や実験経験など勘案して、最終的に研究テーマを決めます。それでも実験を始めるまでに、い ろいろな手技をマスターするのに数か月はかかります。具体的なテーマは、ここでは控えます。というのは、テーマ=実験のアイデア=論文になります。基本的 には、国際誌に原著論文として掲載できるような研究を目指します。


(Q)大学院で学ぶこと
前回も述べたように、大学院では研究のプロセスを学びます。大学時代に行った卒業研究と何が違うのかと思う方もいるかと思います。大き な違いはないと思いますが、強いて言えばそれは「研究論文を書く」ということでしょう。「修士論文」を書くことになります。どんなに良い実験をして、どん なに良い結果が得られても、それを「論文」にまとめられなければ修士号は授与されません。「研究の背景」「目的」「方法」「結果」「考察」「参考文献」と いう基本パターンに沿って、自らが行った研究を要領よくまとめ、その論文を読んだ人であれば同じ研究をして同じ結果が得られる。これが研究論文です。なか なか大変な作業です。この論文を書く作業が、研究の中で最も重要なことであるといっても過言ではありません。というのは、自らの研究を説明して納得しても らって初めてその研究の価値が生まれるからです。


(Q)その他
大学院進学に関して、この他にも疑問を抱いている方がいると思います。何か質問があれば連絡ください。答えられる範囲で答えるつもりです。
メールアドレスは
goto「アット」sozo.ac.jp
です(「アット」の部分を@に変えてください)。

大学院進学についての相談(その3)


理学療法士の方、あるいはこれから理学療法士になる方で、大学院への進学について興味を持っている方も多いでしょう。
でも、大学院に進学してどうなるのか?という疑問を持っている方も結構いると思います。
そこで、理学療法士が大学院に進学することについて少し私の考えを書いてみたいと思います。そのPART3です。
これまで同様、あくまでも私の個人的な考え方ですので、特定の大学や組織の考えを代表するものではありませんので、予め承知してください。

(Q)豊橋創造大学大学院健康科学研究科に入学すると、仕事はやめなければならないのか?
すでに理学療法士として働いている方の中には、多いのではないでしょうか。答えは「多分辞めなくても大丈夫です」。昼間仕事で働き続け たいのであれば、夜間の授業(18時10分から21時20分)を選択してください。夜間授業だけ履修しても、修了することは可能です。ですが、夜間の時間 を授業だけではなく研究にも充てる必要がありますので、多くの場合2年間での修了は難しいと思います。もちろん、寝る時間を削って頑張れば何とかなるとは 思います。こうした場合、1年間に履修する授業科目を減らして、計画的に3年あるいは4年間で修了を目指すこともできます。こうした制度を「長期履修生制 度」と言います。本学大学院ではこの長期履修生制度があります。ですので、予め3年間あるいは4年間で修了することを決め、計画的に履修を進めます。授業 料などの学納金が不安でしょうが、大丈夫です。長期履修生として認められれば、学納金の総額は2年間で修了した場合と同じです。ただし、長期履修生は計画 的に履修することを目的に申請して認められるものですので、在学中での変更は難しいのもがありますのでご注意ください。長期履修生制度についてもっと詳し く知りたい方はお問い合わせください。
また、平成27年度よりインターネットを利用したテレビ会議システムを活用し、遠隔地からでも授業に参加できる「遠隔授業」を導入します。「遠隔授業」と は、遠隔地にいながら、双方向かつリアルタイムに参加する授業のことです。インターネットに接続できる環境で、Webブラウザを利用できる端末(PCやタ ブ レット、スマートフォン)を介して、世界中どこからでも授業に参加できます。テレビ会議システムを利用しますので、もちろん双方向リアルタイムでの参加と なります。自宅や職場にいながら、本学で実施されている授業に参加し、講義室内で行われている授業中のやり取りを見聞きすることができますし、気になった ことはリアルタイムに発現や質問することができます。また、パワーポイントをはじめとする授業中に提示される資料を自分の端末に表示することもできます し、自分が作成した資料を講義室の教員や学生に提示することも可能です。この「遠隔授業」が導入されるのは一部の科目です。また、遠隔授業が導入された科 目であっても、実施されるすべての授業を遠隔地で受講することはできませんので、ご注意ください。また、開講される授業の中に は遠隔授業では受講できない授業が含まれています。従いまして、一度も通学せずに単位を取得することはできません。詳細はお問い合わせください。


(Q)研究に対する支援体制
現在の研究活動には、修士論文執筆をはじめデータ収集やその解析などPCは欠かせないものになっています。そこで希望者には、可搬型 PC(ノートPC)を修学期間中貸与する制度があります。また、大学院での研究成果を在学中に学術集会(学会)などで発表する際には、参加登録費および旅 費を補助する制度があります。この制度の利用には、研究指導教員からの利用申請が必要となるなど、利用にはいくつかの制限があります。詳細はお問い合わせ ください。


(Q)その他
大学院進学に関して、この他にも疑問を抱いている方がいると思います。何か質問があれば連絡ください。答えられる範囲で答えます。

大学院進学についての相談(その4)


体育・スポーツ医科学分野の学生さんやクラブ活動に励んでいる学生さんにとって、スポーツ障害の予防や回復、トレーニング効果の発現を取り扱うスポーツ医 学は比較的身近な学問(研究)分野ではないでしょうか。スポーツ医学、スポーツ活動に伴って生じる身体の諸問題を解決しようとする学問です。その歴史は、 他の分野に比べて若いとう特徴があります。スポーツと言えば、正常な身体機能つまり健康な身体は必要不可欠です。したがって、スポーツ医学は健康科学の一 分野、あるいは両分野は共通する部分をあると捉えることができます。さらに、骨格筋機能は必要不可欠ですね。ですので、骨格筋研究はスポーツ医学分野にお いても重要な領域の1つとなっています。こうしたスポーツ医学研究はどこでできるのでしょうか?もちろん私の研究室でできます。私の研究室では、分子生物 学的な手法を用いて問題の本質に迫ります。本研究科は理学療法士や看護師など医療系の資格を持つ方だけに入学資格があるわけではありません。スポーツ医学 研究をはじめ健康科学について研究してみたいという方に入学いただけます。特に私の研究室は、日本体力医学会や日本運動生理学会、日本生理学会そして日本 宇宙航空環境医学会など健康・スポーツ分野の学会での発表が多くなってます。でも、内容をよく知らない大学院に入るのはなかなか勇気がいるものです。です が、そうした心配は無用です。研究仲間は自然とできます。私の研究室での研究活動に興味がある方は、質問のある方は一度連絡ください。きっと、新たな視点 が得られると思います。

大学院進学についての相談(その5)


「研究」とは?どんなことをすればよいのか?という研究についての様々な悩みをお持ちの方も多いと思います。今回は、「現場の問題点」を解決に導く研究について話をして見たいと思います。あくまでも個人的な意見ですので、特定の大学や組織の考えを代表するものではありませんので、予め承知してください。特定の大学や組織の考えを代表するものではありませんので、予め承知してください。

既に現場で働いている方で、大学院での研究を考えている方も多いと思います。「現場」では大学などで教わってこなかった問題や教科書やテキストにも書いていない問題に遭遇することも多いことと思います。そして、こうした「現場の問題」を解決に導く研究をしたいと考える方は多いです。でも、ここでよく考えてください。そうした「現場の問題」はこれまでにも多くの先人が経験し、同じようなことを考えているはずです。それでも、未だ解決に至っていないということなのです。つまり、そう簡単に解決する問題ではないということです。ではどうすればよいのでしょうか。それは、その「問題」の根底にあることから1つ1つ確認し、不明な点を見出し、その部分を研究の対象にすべきなのです。どうしても、表面に出ている問題点にのみ目が行きがちですが、実際にはその背景に多くの問題が潜んでいるのです。

以前に、「骨格筋の廃用性萎縮」について触れましたが、効果的な訓練方法を見出したい、あるいはある方法の有効性を検証したいと考える方は多いです。ですが、そもそも骨格筋萎縮のメカニズムや萎縮筋の再成長のメカニズムがそもそも完全に解明されていない現時点において、上記のような研究課題は正直よい研究とは言えないと思います。ですので、大学院などでは、まず基礎的な部分の再確認から行い、基礎的な部分における問題点の解決を目指すべきと思っています。でもそれでは、「現場の問題」の解決にならないと考える方がいると思います。でもそれは間違いです。こうした基礎的な研究の積み重ねこそが、「現場の問題」の解決策となるのです。つまり、「エビデンスのある実践」ということです。基礎的な研究は敬遠されがちですが、非常に重要なのです。

一緒に「骨格筋の萎縮」や「萎縮筋の再成長」のメカニズムを解明しませんか?

大学院進学についての相談(その6)


「研究成果」とは?
「研究してこんなことが明らかになりました」「研究でこんなことを見出しました」「研究でこんな発見をしました」などなど。研究をするといろいろな結果が得られます。でも、その結果とは、万人に共通する、つまり普遍性があるものでしょうか?科学であるならば、結果には普遍性が求められます。ある一定の条件下では、その結果は必ず得られるというもの、あるいはその考えは必ず成立するというもの。もしも、このような結果(成果)が得られれば、それは発見した研究者以外にも他の多くの方々に利用されることになるでしょう。医学系研究者にとってその分かり易い典型的な例は、治療薬や治療法、診断技術などでしょうか。つまり、研究成果は普遍性が担保された時点で、人類の共通の宝・財産になるものと考えられます。
さて、ある研究で何かこれまで明らかでなかった法則を見出したら、それがすぐにこうした普遍性が担保された「成果」となるものでしょうか。いや、それはまずない、ありえないことです。では、どの様にして、普遍性が担保されるのでしょうか?それは、論文に発表して、関連分野の多くの研究者によって、再現性が確認され、かつその普遍性が担保される必要があります。つまり、研究をして学会発表しただけではダメで、必ず科学誌に論文として投稿し、掲載され、かつ多くの研究者によって読まれなければなりません。投稿して掲載されるまでは、本人の努力次第かと思います。少なくとも、そこまでやらないと研究したことにはなりません。学会発表まで、あるいは結果を得ただけで未公表というのでは、研究したことにはならないのです。
論文として掲載して、多くに人の目に曝されて、そして検証されて、初めて研究成果となるものと思います。
もちろん、毎年発表される論文数は数えきれないほどあります。その中で、いかに注目を浴びるか。それは、いわゆるインパクトファクターの高い雑誌に投稿すれば、それだけ読者は多いと思います。ですが、その分野の多くの研究者が読者になっている専門雑誌でもよいと思います。そして、検証と言う試練を経て、初めて研究成果となります。
研究して、雑誌の投稿して、検証や引用されるような成果を1つでも多く出したいものです。

一緒に「骨格筋の萎縮」や「萎縮筋の再成長」のメカニズムを解明しませんか?

大学院進学についての相談(その7)


久々の大学院進学についての相談です。
今回は、「こんな私でも大学院に進学してもよい??」という疑問を持っている方への回答を考えてみました。

大学院への進学を決断できないでいる方で、「何を研究してよいか?」「どんな研究ができるのか?」などの他に「こんな私でも大学院へ行ってもいいの?」と悩んでいる方もいるようです。
答えは簡単です。
その答えは「Yes」です。
大学院に入学できるかどうかは悩む必要はありません。
まず第一に、入試があるからです。その入試で合格すれば、大学院進学が許可されたということになります。学部時代を含めてこれまでそんなに成績が良いわけ ではなく、研究の事もつい最近までは特に興味を持っていなかった、など理由は様々だとは思います。あるいは、大学院に入っても何もできないで終わってしま うのではないか?周りに迷惑をかけてしまうのではないか?と悩んでいるのかもしれません。
大学院での研究は、基本的に大学院生が主体となり指導教員の指導の下で行うので、心配は無用です。誰に迷惑がかかる訳ではありません。全て自己責任の世界です。 そして、「習うより慣れろ」という言葉のように、研究と言う生活に慣れてしまえば、特に難しいことはありません。もちろん、一流の研究者としてやっていけるかどうかは、また別の問題です。まずは、第一歩を踏み出すことが大切なことだと思っています。

また、「ダメかな」「できない」ということを考えてはいけないと思います。「ダメかもしれない」「それはできない」とあきらめてしまうということは、その 後の思考を止めてしまいます。あきらめる前にまず前に進んでみることが大切と思います。おそらくいろいろな問題にぶつかると思います。でも、それは前に進 んだからで、前に進んだ人しか味わえない貴重な経験なのです。そして、その貴重な経験は将来の自分にとっての大きな糧になり、自分自身を大きく成長させて くれるものです。そうした貴重な経験をするチャンスは、そんなに多くはないと思います。

「大学院進学」という言葉が頭に浮かんだということは、何か「縁」があったということかもしれません。その「縁」を信じてもよいのではないでしょうか。