豊橋創造大学大学院健康科学研究科(豊橋創造大学保健医療学部)生理学研究室では、生体機能についての研究を行っています。生体は種々の刺激(ストレス)を受容し、それに応答・適応して生きています。さらに、発育・発達・成熟・老化や様々な疾病・疾患により生体の機能は大きく変容します。その典型的な形の1つが生命の進化であると考えています。生体機能と一口で言っても、その機能は多種多様です。本研究室では、骨格筋を主たるターゲットとしています。ヒトは動物であり、地球上において重力環境下で生活しています。そしてこの生活のために欠かせないのが、運動機能の中心的な役割を担う骨格筋です。
そこで本研究室では、骨格筋機能に関連する様々な生体機能とそれらに影響を与える因子を探求すると共に、生活の質(Quality of Life)や健康を維持増進していくために必要な生体応答に関する総合的な課題についての研究を展開しています。現在実施している研究テーマとしては「骨格筋の可塑性制御機構」「骨格筋再生機構」「骨格筋組織内脂肪量の調節」「筋生理学」「宇宙医学」「人体生理学」になります。主な研究手法としては、マウス、遺伝子組み換えマウス、培養細胞を対象として検討を行っています。他大学や研究機関などとの共同研究も積極的に推進しています。
私たちの研究室の研究内容に興味があり、アカデミック分野の研究者や理学療法の分野においてフロンティアとなることを志す共同研究者や研究員、研究生や大学院生を広く募集しています。研究室に入る条件は、「やる気と実行力(根気)がある方(学生)」です。もちろん、文系、理系、出身学部(学科)などバックグラウンドを問いません。大学院生も同様です(大学院の受験資格など詳細はお問い合わせください)。興味のある方は、一度研究室へお越しください。見学は大歓迎です。
豊橋創造大学大学院健康科学研究科
生体機能学分野
豊橋創造大学保健医療学部生理学
後 藤 勝 正
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